楽天・浅村 史上9人目1000試合連続出場達成 先制打で自力V消滅危機も回避
「ソフトバンク3-4楽天」(7日、ペイペイドーム)
自身の記録に花を添えた。楽天・浅村栄斗内野手(31)が史上9人目の1000試合連続出場を達成した一戦で決勝打。チームの連敗を止め、自力優勝消滅の危機を救った。
初回1死三塁で追い込まれながらも右前へ先制適時打を放った。西武時代の15年8月8日から出場を続け、今季も全123試合に出場。「ケガをケガと思わないことを大事にしている。レギュラーで出続ける以上は責任だと思っている」とチームのためにグラウンドに立ち続けてきた。
連続試合出場のプロ野球記録は衣笠祥雄(広島)の2215試合で、パ・リーグ記録は松井稼頭央(西武)の1143試合。「結果を出さないと試合にもずっと出られない。自分のレベルをもう一段階上げないと」。イヌワシの鉄人にとって、この記録は通過点だ。