楽天 投打かみ合い9月初の連勝 首位・ソフトバンクと2・5差に接近

 ソフトバンク打線を相手に力投する先発の涌井
 4回に2ランを放ち、ポーズを決める茂木
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 「ソフトバンク3-7楽天」(8日、ペイペイドーム)

 楽天は投打がかみ合い快勝。9月初の連勝を飾り、首位・ソフトバンクとは2・5差に縮まった。

 打線が活発だった。2点を追う四回、1点を返しなおも2死三塁から茂木栄五郎内野手の2ランで逆転。さらに続く、マルモレホス外野手にもソロが飛び出し、このイニング一挙4得点。試合を流れをつかんだ。

 終盤にも山崎剛内野手のソロなどで加点。着実にリードを広げた。

 中指の骨折から復帰し、約4カ月ぶりの先発となった涌井秀章投手は初回に先制を許すも、その後立ち直りを見せ、6回2失点。先発としての役割を果たした。

 ここ最近苦しんだチームは5カードぶりの勝ち越し。大混戦の優勝争いに踏みとどまっている。

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