巨人・メルセデス 3カ月白星なくまた6勝目お預け 六回途中2失点で降板

 6回、降板するメルセデス(右から2人目)=撮影・棚橋慶太
 5回、小笠原に四球を与え厳しい表情のメルセデス(撮影・棚橋慶太)
 6回、降板を告げられ桑田コーチ(右)にボールを手渡すメルセデス(同2人目)=撮影・棚橋慶太
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 「巨人-中日」(10日、東京ドーム)

 巨人の先発・メルセデスが六回1死二、三塁のピンチを作ったところで降板した。5回1/3回6安打2失点で6月4日・ロッテ戦以来、約3カ月ぶりの白星とはならなかった。

 左腕は相手先発・小笠原との投手戦を展開。毎回のように安打を許しながらも、要所を締めていた。しかし、五回先頭のA・マルティネスに右中間への先制ソロを被弾。さらに六回に阿部、ビシエドに連打され、1死二、三塁となったところで畠にマウンドを譲った。その後、木下の中犠飛で中日が2点目を入れた。

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