ソフトバンク首位陥落 運命の11連戦黒星発進 藤本監督「引きずってもしょうがない」
「オリックス5-2ソフトバンク」(10日、京セラドーム大阪)
今季の運命を左右する11連戦のスタートは逆転負け。首位の座も譲ってしまった。
先発の板東は同点の三回、吉田正に京セラドーム大阪の右翼5階席に15号勝ち越しソロを許すなど、5回途中5失点で降板。打線も初回に1点を奪ったものの、それ以降は七回の今宮の6号ソロまで得点を奪えず、山本に13勝目を献上した。
今回の11連戦中、オリックスとはこの日を含め5試合。17日に中6日の山本と再戦濃厚で、藤本監督も「きょうやった反省をこめて、やればいいんじゃないですか」と視線はすでに“この先”。11連戦の黒星発進にも「そんなの引きずってもしょうがない」と淡々としていた。