どうなる?白熱のセCS争い 3位・阪神に広島&巨人が1・5差、最下位の中日は4・5差

 中日に勝利し喜ぶ佐藤輝ら阪神ナイン(撮影・山口登)
 険しい表情で戦況を見つめる佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
 広島との最終戦に勝利し、ナインを出迎える原監督(撮影・立川洋一郎)
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 セ・リーグのCS争いが激しさを増している。

 この日、ヤクルトがDeNAに勝利したことで、連覇に向け優勝マジックナンバー「11」が再点灯。最短優勝は18日で、いよいよゴールが見えてきた。

 また、2位のDeNAは123試合と最も消化試合数は少ないが、3位の阪神とは5ゲーム差。今後、大型連敗は避けなければならないが、現時点では安全圏内といえる。

 熾烈(しれつ)なのが3位争いだ。この日、阪神が中日に勝利。4位・広島が巨人に大敗を喫したことで、優勝と自力CSの可能性が消滅。ゲーム差は1・5に広がった。これで5位・巨人とはゲーム差0。最下位の中日とは4・5差に広がったが、今後の展開次第では大きく変動する可能性を残す。以下、11日終了時点の順位。

 1位・ヤクルト 126試合 73勝 51敗 2分

 2位・DeNA 123試合 64勝 57敗 2分

 3位・阪  神 132試合 63勝 66敗 3分

 4位・広  島 133試合 62勝 68敗 3分

 5位・巨  人 131試合 61勝 67敗 3分

 6位・中  日 127試合 57勝 69敗 1分

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