日本ハム・新庄ビッグボス「プロ野球は今、面白いよと伝えに来た」 異例のシーズン中バラエティ生出演
日本ハムの新庄剛志ビッグボス(50)が11日、「FNSラフ&ミュージック ~歌と笑いの祭典~」の大2部に生出演した。ビッグボスは10日の同番組に電話で生出演。この日の生放送に生出演をオファーされていた。
「本物?」と出演者が視線を向ける。ビッグボスは「昨日の夜フロントが会議しました。8割型(出演は)だめでした。きょう勝ったらいいよってなって」と明かす。勝敗を聞かれて「3-0で負けました」と爆笑を誘った。
前例のない現役監督のシーズン中のバラエティー出演。「きょうきた理由は。いまパリーグが1位から4位までめちゃくちゃ面白い。きょうでうちが西武に負けて1位から3位まで0差。楽天が2・5ゲーム差。キーポイントはうち」と言う。
ダウンタウン松本から「だったらなおさらこんなところにいる場合じゃない」と突っ込まれたが「うちに負けたら優勝できない。だからプロ野球は今、面白いよと伝えにきた」とPRした。
球団からのおとがめを問われて、「いいんですよ。オレあした怒られれば。今までもそうだもん。だまってやって怒られるっていう。怒られる、こんなの一週間くらいしたら忘れられるから。こういうのがOKでオレを監督にしたんじゃない?」と笑いとばした。
この日はベルーナドームでの敗戦後、「何て言われようが別にね。前代未聞っていう話も、いっぱいしてきているから。部屋でボーッとしていても、スタジオに行っても一緒でしょ」と話し、埼玉・所沢からフジテレビに向かっていた。