見タカ!ソフトバンク 一日で再奪首 球団34年ぶり!エース千賀が7年連続2桁勝利
「オリックス3-4ソフトバンク」(11日、京セラドーム大阪)
チームを首位返り咲きに導いたのはエースの投球だった。ソフトバンク・千賀滉大投手が6回2失点にまとめ、7年連続の2桁勝利となる10勝目に到達。「もう少しいいピッチングをして節目を迎えたかったけど、勝ててよかった」。球団では南海時代の1982~88年にかけて記録した山内孝徳以来、34年ぶりの快挙となった。
初回に柳田のアーチで3点の援護をもらい、気合を入れた。「後は自分がやるだけだなと思った」。最速159キロの直球を軸に五回まで無失点。六回は味方の失策もあって2点を失ったが、リードを守った。
チームの連敗も3でストップ。「負けていたら差がつくところだったので。残りの投げる試合はすべて勝てるように準備したい」と力強く話した。