Bクラス決定の日本ハム・新庄Bボス 賛否のテレビ生出演意義強調「野村さんでも出たんじゃない?」
「ロッテ3-0日本ハム」(12日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムは2試合連続、今季19度目の完封負けに終わった。借金は23。CS進出の可能性が消滅し、Bクラスが確定した。
前日試合後、シーズン中ながら異例のバラエティ生出演を果たし、プロ野球の魅力を熱く伝えた新庄ビッグボス。最下位という現在のチーム状況での出演にSNS上などでは賛否の声も出ているが、球団の反応ついては「いやいや、フロントは『出てください』はないよね。俺でも言葉上、それはないよね。“ボスはなにか考えがあって出演するんでしょ”と渋々というか」と明かし、「プロ野球は今、特にパ・リーグはめちゃくちゃ面白いゲームしているから、そういうアピール。そっちの方が強かったかな」と意義を強調。「なんならヤクルトの高津さんとか、今パ・リーグの1、2、3、4位の監督が出て、トークしても面白い。それもひとつのプロ野球を注目させるきっかけになると思いますけどね。まあ勇気はないでしょうね」と、語った。
反対意見については「俺、意見とかは全然関係ない。2週間後に誰が覚えてます?『バカだねー。シーズン中に出て』で、いいんすよ。そういう悪い意見があっても、注目されるっていうところが大事。昔からめちゃくちゃ言われてきたんで。生放送出たぐらい何のこっちゃないですよ。全く問題ない」と自身の哲学を語り、「(恩師の)野村さんでも出たんじゃない?よく『活躍してるんなら出なさい』って。『どんどん出なさい。顔を覚えてもらいなさいと』って」と、話した。