ヤクルト・高津監督「今永投手に打たれたレフト前ってのが」逆転負けでマジック11で足踏み
「DeNA7-1ヤクルト」(12日、横浜スタジアム)
首位・ヤクルトが、2位・DeNAに逆転負け。村上が死球を受けて途中交代、青木が足を引きずりながらベンチに戻るなど、手痛い一敗となった。
試合後の高津監督の一問一答は以下の通り。
-今日の試合を振り返って。
「先に点は取れたんですけど、相手の今永投手がやっぱりいいっていうのはもちろん理解した上で、次の1点、次の1点と思ったんですけど、なかなかうまくそこは取れなかったですね。あとは樹理(原)に頑張ってほしかったんですけど、1回り…2回り目か。その今永投手に打たれたレフト前っていうのが、非常に大きかったと思いますね」
-原の投球は。
「そうですね。いつもあれですけど、ストライクボールがはっきりしているので、相手からしたら絞りやすかったのかなと思います」
-山田が本塁打。
「哲人は本当によく振れていると思います。ムネ(村上)の前にね、彼がいるっていうことは、この打線の9人並ぶ中のすごく大きなミソというか、キーになるプレーヤーの1人ではあるので、状態が上がってきたっていうのはすごくチームにとってはいいこと、打線にとってはいいことだと思いますね」
-今永はどう見た?
「まず直球のキレがいいですね。いろいろ対策をして、ミーティングをして、みんな打席に立ってはいるんですけど、その真っすぐがなかなか捉えられない、真っすぐだけを狙ったわけではないですけど、なかなかこう前に飛ばない、ファウルであったり、空振りになってしまうという真っすぐっていうのは、さすがだなと思って見ていました」
-村上が死球を受けた。
「何も報告を受けてはないですけど、相当痛がっていたので、代えました。まともに食らっているので、あれは相当いたいんじゃないかなと思います」
-明日以降は。
「そうですね。さっきの話なので、まだ何もトレーナーさんとも話をしていないので、まだ何も言えないです」