DeNA 七回に関根のチーム初安打から相手のミスで先制
「中日-DeNA」(13日、バンテリンドーム)
DeNAが5度目の対戦となった、中日の先発・高橋宏斗投手から先制点を奪った。
六回まで無安打のDeNAだったが、七回先頭の関根が右中間への二塁打で出塁。続く佐野の二ゴロで1死三塁とすると、牧は申告敬遠で一、三塁。宮崎は三ゴロ。しかし三塁手・阿部の野選で先制した。1死一、二塁とチャンスは続いたが、後続が倒れ1点に終わった。
初回はわずか9球で三者凡退。二回以降も、ヒットどころか出塁すら許してもらえず。六回1死、森が四球でこの日初のランナーを出した。しかしガゼルマンが送りバントを失敗し、桑原が中飛に倒れ無得点に終わっていた。
※過去4度のDeNA対中日・高橋の対戦成績
3月30日、5回5安打2三振、4得点
7月7日、7回3安打9三振、無得点
7月18日、7回3安打12三振、2得点
8月7日、6回1/3を5安打7三振、無得点
4試合で2勝1敗1分と勝ち越してはいるが、防御率2・13と抑え込まれている。試合前に三浦監督は「そう簡単に攻略できる投手じゃないですけど、少ないチャンスをガッと集中して、昨日のような形で、そんなにチャンスは多々あるわけではないと思いますけど、チャンスはあると思うので、チャンスで一気にいけるように準備していきたいと思いますし、とにかく粘っこくですね」と話していた。