巨人快勝も原監督 村上54号、55号献上に「ぐっと唇をかんでいた」

 7回、塩見(手前)にこの日2本目のソロを浴びた原監督(中央)=撮影・伊藤笙子
 4回、菅野(手前)から右越えソロを放つ村上(撮影・伊藤笙子)
 9回、大勢(左)から左越え3ランを放ち55号を達成した村上(撮影・園田高夫)
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 「ヤクルト7-9巨人」(13日、神宮球場)

 巨人が連勝。岡本和が2発、ウォーカーと中田が1発ずつで計4発で打ち勝ち、エース・菅野は8勝目を挙げた。負ければ2年連続のV逸が決まっていた一戦で踏みとどまり、3位・阪神には1差となった。

 四回には菅野が村上に初めての被弾となる54号ソロ。九回にも大勢が村上に55号3ランを運ばれた。村上に限らず、相手選手のコメントには極力言及しない原監督は「王さんの記録?ですね。うーん、何て言っていったらいいのかなあ」と考え、「俺はやっぱり評論家じゃないからねえ。ぐっと唇をかんでいたというところでいいんじゃないでしょうか」と語った。

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