巨人、一発攻勢で3位・阪神と1差 岡本和、中田、ウォーカーが“一発共演”
「ヤクルト7-9巨人」(13日、神宮球場)
徳俵に足をかけながら、またしても持ちこたえた。巨人が負ければ2年連続のV逸が決まる試合を2戦連続で制した。7失点しながらも、岡本和、中田、ウォーカーの重量級戦士が“一発共演”を披露し辛勝。原監督も「内容はともかくとして勝てたというところが大きかったと思います」と相好を崩した。
岡本和が目覚めた。二回に10戦ぶりの一発となる同点の26号ソロを左中間に放つと、四回にはバックスクリーンへ2打席連発となる勝ち越しソロ。今季初の1試合複数アーチで「もう残り試合も少ない。そういうのは考えずに、しっかり打てるように頑張る」と必死な思いを前面に押し出した。
チームは5位ながら、3位・阪神とは1差。上だけを見て戦い続ける。