西武 ドラ1隅田がパ新人初の10連敗「チームに申し訳ない」痛恨3連敗でV争い後退

 1回、マウンドで一塁手・山川(右)と話す隅田
 1回、柳田(手前)に死球を与え、満塁のピンチを迎えた隅田(右)
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 「ソフトバンク6-1西武」(14日、ペイペイドーム)

 西武が痛恨の3連敗。首位ソフトバンクとのゲーム差が3となり、優勝争いから一歩後退した。ドラフト1位・隅田知一郎投手が7回5失点で10敗目(1勝)。パ・リーグ新人初の10連敗となった。

 初回に6安打を集中され、デスパイネや牧原大ら4本の適時打を浴びて5失点。二回以降は立ち直り、七回まで0を並べたが、初回のビハインドが重かった。

 ドラフトで4球団競合の末、西武入りした隅田の防御率は16試合(13先発)で3・75。好投する試合もあったが、打線の援護に恵まれない試合もあり、3月26日のオリックス戦で初登板初先発初勝利を挙げて以来、10連敗となった。

 隅田は「初回が全てです。先頭打者と次打者に初球を打たれズルズルと行ってしまいました。初回はどこかで止めなければいけなかったのですが、止めきれませんでした。二回以降は無失点に抑えられていただけに初回を抑えていれば…。チームに申し訳ないです」とコメントした。

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