DeNA一時逆転も痛恨黒星で6差後退 中1日でヤマ場の10連戦に将「戦い抜きます」
「中日3-2DeNA」(14日、バンテリンドーム)
痛恨の1敗だ。DeNA・三浦大輔監督(48)は「宮崎の逆転でその後がね…。チャンスらしいチャンスも作れず」と悔やんだ。首位とは6ゲーム差に広がり、またもツバメの背中が遠のいた。
1点ビハインドの二回無死一塁、宮崎が左翼席へ一時逆転となる11号2ランを放った。だが三回以降、ゼロ行進。2-3の九回は六回以来の先頭打者が出塁。指揮官は「何とか点を取るために」と関根、楠本、森と代打3人を送ったが、ホームが遠かった。
これで9連戦は5勝4敗。中1日で16日から最後のヤマ場の10連戦が始まる。「まだまだ上を目指してやっています。1日しかないですけど、選手たちもしっかり休んで、10連戦を戦い抜きます」と番長は最後まで諦めない。