「楽天２－６ソフトバンク」（１６日、楽天生命パーク宮城）

　ソフトバンクが勝ち、オリックスが負けたため、マジックが２つ減って９となった。

　ソフトバンクは一回、１死一、二塁から柳田が２０号３ランを放ち、３点を先制した。

　予告先発の奥村投手が登板を回避し、元守護神の森がプロ初先発。一回、先頭の山崎を左飛。続く西川を遊飛、浅村は右飛と３人で打ち取った。

　二回は４番島内を一ゴロ。５番辰己、６番鈴木から連続三振を奪い、一回に続いて三者凡退に抑えた。三回はマルモレホスを三振、茂木を中飛。ここまで完全投球だったが、９番太田に本塁打を浴びた。

　続く山崎には三塁打も、西川を二ゴロに打ち取り、１失点で切り抜けた。３回を投げ、２安打１失点の内容だった。

　四回に２番手の泉が１点を失ったものの、粘り強い投球により最少失点で切り抜けた。

　ソフトバンクは七回、二死１、２塁からデスパイネが３ランを放ち、３点を追加し、６－２で勝った。