慶応が4強!清原和博氏の次男・勝児がスクイズ決める 東海大相模を撃破

 七回、左前打を放った清原和博氏の次男・勝児内野手
 清原和博氏の長男・正吾(慶大、左)、勝児(慶応高)
 勝利を決めスタンドに挨拶する清原和博の次男・勝児
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 「秋季高校野球神奈川大会・準々決勝、慶応7-4東海大相模」(17日、サーティーフォー保土ケ谷球場)

 慶応が、東海大相模を下し、4強入りを果たした。西武、巨人などで活躍した清原和博氏の次男・勝児内野手が「8番・三塁」で先発した。

 小技を駆使した。2点リードの四回無死二塁では、送りバント。さらに六回1死二、三塁ではスクイズを決め、勝利に貢献した。

 スクイズの際に、右太ももがつってしまったが、そんなことは関係ない。七回2死二塁では「頼むからどこかに落ちてくれ」と放った打球が左前打に。右足を引きずりながらも懸命に一塁へ走った。ここで代走が送られ、この日の役割を終えた。

 次戦は、日大藤沢と決勝を懸けて戦う。「自分ができることをやって、チャレンジャーとして頑張りたい」と意気込んだ。

 勝児内野手は小学校6年生の時に巨人ジュニアの一員でプレー。また、長男・正吾内野手は慶大野球部に在籍し、186センチ90キロ、父譲りの体格で奮闘している。

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