中日は延長12回死闘ドロー 対村上で福起用裏目 二塁打打たれ一時勝ち越し点献上も打線粘り腰

 12回、代打を告げる立浪監督(撮影・堀内翔)
 12回、村上が二塁打を放つ(撮影・堀内翔)
 12回、同点打を放ち、コーチ(右)とタッチを交わす木下
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 「中日3-3ヤクルト」(17日、バンテリンドーム)

 最下位の中日は首位ヤクルトに延長十二回の死闘の末、ドローにもちこんだ。

 延長十二回に2死走者なしから、対村上を見据えて7番手で左腕・福を起用したが、村上に右翼への二塁打を打たれてピンチを招くと、その後四球2つで満塁に。代打・川端に勝ち越しの2点適時打を打たれ、万事休したかと思われた。

 しかし、直後の攻撃でヤクルトの守護神マクガフを攻め、阿部、木下の適時打で同点に追いついた。なおも2死満塁で代打平田を送ったが、空振り三振に倒れ、サヨナラはならなかった。

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