ロッテ・安田 豪快V3ラン 4番起用に応える一発「最高の感触」逆転CSに望み
「日本ハム4-7ロッテ」(18日、札幌ドーム)
ロッテ・4番安田の豪快な一振りで逆転CS進出への望みをつないだ。九回。同点となり、なおも2死二、三塁。石川直のフォークを振り抜いた打球はロッテファンの陣取る右翼席へと飛び込んだ。8号決勝3ランに何度もガッツポーズして喜んだ。
「振った瞬間、いったかなと。最高の感触でした」。4番での本塁打は昨年5月14日・西武戦以来。初回は左犠飛で先制点。三回の中前適時打に続いて、自己最多タイの1試合5打点。井口監督も「頼もしくなってきましたね」と目を細めた。
前夜から4番で起用されて2試合目。しかし17日の試合は無安打で主砲の意地にかけて打ちたかった。しかも「清宮も爆発しているので、自分も負けないようにというのはありました」。日々成長する4番。残り試合、勝利へと導く打撃で応える。