西武・内海、引退試合に登板 プロ19年「ついにこの時が」

 先発登板し、打者1人に投球後、捕手の古賀(22)と抱き合う西武・内海=ベルーナドーム
 引退の記者会見で目を潤ませる西武の内海哲也=19日、埼玉県所沢市
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 今季限りで現役を引退する西武の内海哲也投手(40)が19日、ベルーナドームで行われた楽天23回戦で引退試合に臨んだ。先発して打者1人に全て直球勝負。2ボール2ストライクからの5球目で二ゴロに打ち取り「打たれてもいいから直球で勝負したかった。込み上げるものがあった。グッと踏ん張っていないと今にも泣いてしまいそう」と語った。

 試合に先立って球団施設で記者会見し「ついにこの時が来たかという感じ。やり切ったという思いでいっぱい」と19年間のプロ生活を振り返った。

 今季はコーチを兼任。「ずっと、どこかでやめないといけないなという気持ちがあった」と語った。

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