侍ジャパン・栗山監督 ロッテ・佐々木朗の動向に興味津々「あと何回投げるの」

 「日本ハム4-0ロッテ」(19日、札幌ドーム)

 侍ジャパンの栗山英樹監督が札幌ドームを訪れ、日本ハム対ロッテ戦を視察。ロッテの佐々木朗希投手の今後の動向に興味を示した。

 この日で12球団全チームの試合の観戦を終えた指揮官は来年3月のWBCの人選について「結局、何も出せずで。この時期に何も決まっていないのはすごいよな」と悩む胸中を明かしたが、4月に完全試合を達成した佐々木朗については気にかけてる様子だ。

 「日本が世界で勝つためにはもちろん、ピッチャーが中心。それが一番の売りだと思うので。そこは僕がどうこう言うより、とにかくいいピッチャーにしっかり投げてもらって勝っていくだけなので」と、独特の言い回しで話した。

 今季は初めて開幕からローテで回った影響もあり佐々木朗は現在は疲労回復に務め、出場選手登録を抹消中。「あと何回、投げるの」と報道陣に逆質問。「やっぱり、投手を壊さないというのは、元々監督の時からそう思ってやっている。ロッテに関しては吉井コーチ(ピッチングコーディネーター)がいるし、井口監督といろんな話をしてくれると思っているから。丁寧に(見て)いくよ」と令和の怪物の動向には注視していく方針だ。

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