DeNA・今永 自己ワーストの1試合4被弾 三浦監督「今日はちょっと甘かったね」

 5回、ベンチで厳しい表情の三浦監督
 一礼してグラウンドを後にする三浦監督(撮影・佐藤厚)
 6回、今永は丸(右)に27号ソロを打たれる(撮影・佐藤厚)
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 「巨人5-3DeNA」(19日、東京ドーム)

 DeNA・今永昇太投手が6回5失点で、7月23日・阪神戦以来の4敗目を喫した。自身の連勝は「6」で止まり、1試合4被弾は自己ワーストとなった。

 1点リードの二回無死、中田に同点ソロを浴び、2死一塁では大城に勝ち越し2ランを浴びた。今永は「前回登板で空振りやファウルが取れていた球が弾き返されてしまいました。2アウトからの大城選手の本塁打が試合を決めてしまったと思います」とコメントした。さらにポランコと丸にもソロを浴び、5安打中4安打が本塁打という結果に終わった。

 三浦監督は「今日はちょっと甘かったですね、コントロールが。今永もこういう時もあるなと思いますね」と分析。だがここまでチーム2位の10勝を挙げており「ずっと、どれだけ助けてくれたか。チームのためにやってくれていますし、本当は、そういうときもありますから打線でカバーできればよかったんですけど、なかなかそういう訳にもいかず…」と話した。

 首位・ヤクルトは阪神との試合が中止。2位・DeNAが敗れマジックは「6」、ゲーム差は7に広がった。それでも指揮官は「また明日勝てるように準備していくだけです」と力を込めた。

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