DeNA・三浦監督 V遠のく痛恨敗戦もファイティングポーズ崩さず「ゼロじゃない」

 巨人戦に先発したガゼルマン
 9回、ベンチから試合を見つめる三浦監督(右)
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 「DeNA1-2巨人」(21日、横浜スタジアム)

 DeNAはあと一歩が及ばず、痛恨の一敗を喫した。

 1点ビハインドの六回1死満塁の場面では、先発・ガゼルマンから代わった2番手・田中健がポランコを三邪飛に、3番手・森原が続くウォーカーを三振に仕留めて追加点を与えず。三浦監督も「しんどいところで最高の結果を出してつないでくれた」と絶賛だ。

 九回も、1点ビハインドの場面で守護神・山崎を投入。「ヤスにはビハインドだけど行ってもらった。しんどいのは分かっているけど、行ってもらった」と話す三浦監督の期待に応え、山崎は九回2を3者凡退に抑えた。

 それでも、あと1点が奪えず敗戦。首位・ヤクルトとは7ゲーム差となり「本当にもう一押しってところが…」と悔しさをにじませた三浦監督だが、最後は「(優勝は)ゼロじゃない。ウチは負けられないし、行くしかないし、目指しているところはそこ(CS)じゃない」と逆転優勝への強い思いを示した。

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