巨人 最下位中日に痛すぎる連敗 4位鯉、虎と0・5差 CS争い風雲急 エース菅野背信KO

 5回、降板する菅野。捕手大城
 3回、木下の打球を後逸する右翼手ポランコ
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 「中日7-1巨人」(25日、バンテリンドーム)

 3位巨人は最下位中日に痛恨の2連敗を喫し、4位阪神、広島との差は0・5差に迫られた。

 中5日で先発した菅野が打ち込まれた。二回2死一、三塁から土田に中前適時打を浴びて先制点を献上。三回には2死一、三塁から木下に右中間適時二塁打を打たれて1失点。五回には1死三塁から阿部の中前適時打で3失点目を喫すると原監督が決断。エースは4回1/3を69球、8安打4失点で無念の降板となった。

 打線は5点を追う六回に大野雄から3安打を集中させて1死満塁の絶好機を迎えた。ここで4番・中田が中前打を放って1点を返した。だが、なおも満塁の場面で続く岡本和、ポランコが凡退しこの回は、1点を奪うのが精いっぱいだった。

 この日を含めた残り3試合で全勝または2勝1分けで自力でのCS進出が確定するという状況だったが、重要な一戦で痛すぎる一敗を喫した。阪神、広島はそれぞれ3試合を残しており、巨人は崖っぷちの状態で残り2試合を迎えることになる。

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