ヤクルト・山田の号泣の理由は?村上の強い包容力に「余計、涙が出てきました」
「ヤクルト1-0DeNA」(25日、神宮球場)
主将として苦しみながらもチームを連覇へ引っ張った山田哲人内野手は、優勝会見で「一番はホッとした。苦しかったんですけど、何とか目標を達成することができてよかった」と安どの表情を浮かべた。
試合直後には涙を浮かべ、村上らから強く抱きしめられたことで「余計、涙が出てきましたね」と激白。「本当にホッとしたというのが一番です」と涙の理由を明かした。
コロナ禍もあり、なかなか自身の状態が上がってこなかった夏場。「やっぱり助け合いというか、主将としてみんなを引っ張っていくのが目標だったんですけど、逆にみんなの足を引っ張ってしまった。そこで宗(村上)にも助けてもらいましたし、本当に勝てたこと、優勝できたことを感謝したいと思います」と語った。さらに「監督には弱音を吐いたこともありましたし、メンタルもケアしてもらいながら乗り越えられた。本当に感謝しています」と思いを吐露した。