ロッテ 佐々木朗は10勝目ならず 今季最終登板は6回1失点で降板
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「ソフトバンク-ロッテ」(26日、ペイペイドーム)
今季最後の先発で10勝目を懸けてマウンドに上がったロッテの佐々木朗希投手が、6回を2安打1失点5奪三振で降板。自身初の2桁勝利を逃した。最速は160キロをマークした。
初回から直球にフォーク、スライダーを織り交ぜ、要所を締めた。
三回2死一、二塁では柳田を一ゴロに抑え無失点。しかし五回に先頭の三森に死球を与えた後、周東の打席で二盗を決められた。次打者牧原大の打席では三盗を決められ、8球目のフォークで空振り三振も、松川の前で大きく弾んだ投球が暴投となり、その間に三森に本塁生還を許した。
わずか2安打と抑え込んだが、盗塁と暴投で失点した形となった。10勝目は4年目以降に持ち越しとなった。降板後は「今はチームがこの試合に勝ってくれるように。後はしっかり応援したいです」とコメントした。