ヤクルト・高津監督 引退の坂口に感謝「後輩がすごく影響を受けた選手」【一問一答】
「広島4-5ヤクルト」(29日、マツダスタジアム)
高津ヤクルトが逆転勝利で、連覇してから初めての白星。オスナが逆転3ランを放ち、木沢がチームトップタイの9勝目を挙げた。
試合後の高津監督の一問一答は以下。
-逆転勝利。
「ちょっと石川の内容には、問題点があったかなと思うんですけど、その後リリーフがよくつないで、打線もよくつないで、オスナの一発はもちろん効きましたけど、こういう展開をひっくり返したので、みんなよくつなげられたのかなと思いますね」
-七回、村上が18打席ぶりの安打。
「あの打席は非常に内容がよかったと思います。ちょっといいかなと思ったけど、最後、栗林くんで三振してしまったんですけど。そんなに悪くないと思いますね」
-重圧もある中で、1本ずつ重ねていけばというところ。
「毎回言ってるように、今までができすぎたとは言わないですけど、打てないこともあるのが当たり前で、4番だから打ってほしいと思うのも当たり前なところなので。そこははっきりしたいなと。実際打てていないので、そこをクローズアップされますけど、そこだけじゃない。4番バッターって、それだけじゃないわけで」
-木沢は中継ぎながら9勝目。
「2ケタがいないんでね。そこを目指して欲しいなと。そういうピッチャーがいるというのはすごく大きくて。リリーフで9勝するっていうのは、どれだけ大事なところで、どれだけこう粘ったりとか、彼が投げている時に援護があったとかというところにつながってくるので。なんか流れであったり、運であったり、自分のもちろん頑張りというところが、この数字になっているんじゃないですか」
-坂口が引退を発表。
「彼は口に出してどうこういうよりも、どちらかというと練習態度であったりとか、ベンチにいる姿であったりとかっていうのを見て、後輩がすごく影響を受けた選手だと思う。これはなかなかいそうでいなくて、若い選手ももいろいろ彼から学んだところは多いんじゃないかなと思いますね。そういう意味では僕も感謝しています」