西武・山川 豪快!初の延長サヨナラ弾 ソフトバンクV決定阻止「とにかく全力で」
「西武3-1ソフトバンク」(1日、ベルーナドーム)
西武・山川が延長11回2死一塁から左翼席へサヨナラ2ラン。目の前でのソフトバンクの優勝を阻止した。
ソフトバンクが「マジック1」、勝つか引き分けで優勝が決まる中で迎えた一戦。西武は先発・松本航が7回を5安打無失点の好投。四回には栗山の適時打で1点を先制した。
九回にソフトバンクの4番・柳田に痛恨の同点弾を許し、延長戦に突入したが、延長11回、2死から森が中前打で出塁。続く主砲・山川が一振りで試合を決めた。
試合後はお立ち台で「初めてのサヨナラホームランなので、本当に嬉しいです」と笑顔。「サヨナラヒットはありますが、ホームランは打ったことがなかったので、本当に嬉しいです」と振り返り「僕たちは順位が決まっていますが、グラウンドに立つ以上、とにかく全力で(という思いだった)。CSでも必ず対戦するチームなので、今日勝てて良かったと思います」と話した。