ソフトバンク 痛恨黒星にバッテリー号泣 サヨナラ被弾に藤井、海野が涙止まらず
「西武3-1ソフトバンク」(1日、ベルーナドーム)
優勝マジック「1」で迎えたソフトバンクだが、サヨナラ負け。2年ぶりリーグ制覇の夢は、2日ロッテ戦(ZOZO)に持ち越しとなった。
九回に柳田の起死回生の同点ソロ。引き分けか勝ちで優勝が決まるソフトバンクだったが、一発に沈んだ。
同点の十一回、2死から森に安打を打たれると、続く山川に痛恨のサヨナラ2ラン被弾。2-1からのフォークがやや高めに浮き、左翼席へ運ばれた。その瞬間、優勝は2日の最終戦に持ち越しとなった。
打たれた藤井、さらには八回からマスクをかぶっていた女房役の海野ともに号泣。涙をぬぐうふたりを周東、甲斐らチームメートがなぐさめ、右翼席のファンのもとへあいさつに向かった。
2日はソフトバンクが勝つか引き分け、もしくはオリックスの敗戦でソフトバンク優勝となるが、オリックスが勝ってソフトバンクが敗れるとオリックスの逆転連覇が決まる。