DeNA・佐野は1安打で最多安打争い2位に 中日・岡林が2安打で1差単独トップに浮上
「DeNA2-3巨人」(2日、横浜スタジアム)
DeNAは投打に精彩を欠き、巨人に敗戦。本拠地最終戦を白星で締めくくることはできなかった。
得点機を前にして何度も足踏みを繰り返し、満員のスタンドからはため息が漏れた。三回からは、3イニング連続で併殺打を記録した。九回はあと一歩届かなかった。
投手陣もピリッとせず。先発・浜口は2回を4安打1失点で7敗目。対戦した左打者全てに安打を浴びた。三回から登板した2番手・ロメロは1回を4四死球2失点と大荒れ。3番手・石川も2回を4四球と制球に苦しみ、CSへ課題を残した。
試合前時点で159安打を放ち、安打数で中日・岡林に並びリーグトップタイだった佐野は4打数1安打。160安打目をマークしたが、この日、岡林が2安打を放ち、トップと1本差のリーグ2位に後退した。タイトル争いは、3日のシーズン最終戦・ヤクルト戦(神宮)で決着が付くこととなった。