ヤクルト NPB引退の内川が2軍最終戦でも適時打 ファーム打率・335と別格の存在感

 5回、四球で出塁後に代走が送られ、一塁スタンドに深々とお辞儀をする内川
 1回、センターへ先制適時打を放ち、両手を挙げて喜ぶ内川
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 「イースタン、DeNA6-4ヤクルト」(2日、横須賀スタジアム)

 今季限りでNPB引退を表明しているヤクルト・内川聖一内野手が、イースタン最終戦に出場。古巣・DeNAとの試合で初回に適時打を放つなど、2打数1安打1打点で締めくくった。

 内川は今季のファーム打率・335で終了。08年に歴代最高打率・378で首位打者に輝いたが、今なおファームでは別格の打撃技術を見せた。

 現役引退を表明している坂口は代打で登場し、空振り三振。充実の表情を浮かべ、ファンの声援にヘルメットを掲げて応えた。

 内川、坂口、嶋の3選手は3日の1軍DeNA戦でラストゲームを迎える。

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