ヤクルトの神宮クラブハウスが花であふれる 内川、嶋、坂口の引退3選手に各球団から届く
「ヤクルト-DeNA」(3日、神宮球場)
ヤクルトの今季最終戦で行われる引退セレモニーの前に、クラブハウスはねぎらいの祝花であふれかえった。
敷地内には入りきらないほどの量だ。この日、引退セレモニーが行われる内川聖一内野手、嶋基宏捕手兼コーチ補佐、坂口智隆外野手の3選手へ、各球団の先輩や後輩、同僚らからのねぎらいの思いでクラブハウスは包まれた。
今季限りで日本プロ野球からの引退を表明している内川は、22年間のプロ野球生活を晴れ晴れとした表情で振り返った。
今季限りでの現役引退を表明している嶋は「本当に分岐点、分岐点で素晴らしい人たちに巡り会えた」と感謝し、「家族、仲間。ファンの皆様。トレーナーさんや治療院の方々、みんなのおかげでグラウンドに立つことができました」とは坂口。球界の功労者たちが、惜しまれながら今夜現役としてのユニホームを脱ぐ。