楽天 川島は2年連続戦力外も「まだやりたい」現役続行希望 福井はトライアウト視野

 楽天は3日、川島慶三内野手(38)、福井優也投手(34)、福山博之投手(33)と来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。

 今後について、川島はトライアウト受験はしないものの、「まだやりたい気持ちがある」として現役続行を希望。福井はトライアウト受験も視野に入れており、「できることはやりたいので、受けようと思っています」とした。福山は未定。

 川島は06年から日本ハム、ヤクルト、ソフトバンク、今季から楽天でプレー。昨季もソフトバンクを戦力外となったが、今季は12試合で打率・136、1本塁打と結果を残せず2年連続での非情通告となった。川島は楽天での出会いに感謝し、「出場機会は少なかったですけど、東北のファンの皆さんに応援していただき、ありがたかったです」とコメント。

 福井は10年度ドラフト1位で広島入り。18年オフにトレードで楽天入りし、通算154試合の登板で32勝41敗、防御率4・58。今季は11試合の登板に終わったが、「岸さん、涌井さんをはじめ、素晴らしいチームメートと出会え、一緒にプレーできたことは一生の思い出です」とした。

 福山は12年にDeNAを戦力外となったが、楽天でブレーク。14年から4年連続65試合以上に登板するなど活躍したが、近年は右肩や右肘の故障の影響もあり成績を伸ばせず、今季は3試合の登板にとどまっていた。今後は不透明も、「肩をけがしたときの復帰戦で、コロナで声を出せないですけど、大きな拍手をいただいたことが一番の思い出です」と語った。

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