日本ハムが谷川昌希、望月大希、片岡奨人ら7選手に戦力外通告
日本ハムは3日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設で谷川昌希投手(29)、望月大希投手(24)、片岡奨人外野手(24)、宮田輝星外野手(24)、育成の高山優希投手(24)、樋口龍之介内野手(28)、難波侑平内野手(23)の7選手に対し、来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。
谷川は九州三菱自動車から17年ドラフト5位で阪神入り。昨季金銭トレードで日本ハム入りした。今季はリリーフとして9試合の登板にとどまり0勝0敗、防御率3・86、通算成績は21試合に登板し2勝1敗、防御率5・33だった。
「タイガースからの移籍でファイターズには拾ってもらったと思っているので感謝の気持ちでいっぱいです、チームの戦力になれなかったこと、しっかりと力を発揮できなかったことは自分の力不足だと思うし、悔しい気持ちです。トライアウトに向けて頑張りたいと思います」とコメントした。
望月は創価大から19年ドラフト5位で入団。今季は開幕1軍を果たし9試合に登板したが、0勝0敗、防御率7・00と振るわなかった。
プロ3年目の片岡は13試合の出場で打率・125、本塁打、打点ともになかった。
宮田は育成選手から昨季支配下契約を勝ち取ったが、6試合の出場で打率・143、本塁打、打点ともになかった。
谷川、望月はトライアウトに臨み、残り5選手は今後については未定とした。