オリックスは5日、海田智行投手(35)と中川颯投手(23)に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。
海田はプロ11年目、オリックス一筋のベテラン左腕。1軍では通算276試合に登板し、6勝20敗で61ホールド。防御率3・57の成績を残している。昨季は16試合に登板したが、今季の1軍登板はなかった。現役続行を希望している。
中川颯は立教大から2020年ドラフト4位で入団した、2年目のアンダースロー右腕。新人だった昨季は1軍で1試合に登板した。今季は登板なし。球団は育成での契約を打診する見込みだ。