DeNA・牧 CSでは犠打も任せろ「サインが出たら一発で決めたい」

 田中内野守備走塁コーチ(右)からノックを受けた後、アドバイスを聞く牧
 8日からのCSに向けて横浜スタジアムで調整した牧
 キャッチボールをする牧(球団提供)
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 DeNAは5日、8日から始まる阪神とのCSファーストSに向けて、横浜スタジアムで全体練習を行った。4番として打線の中核を担う牧秀悟内野手(24)は、室内での打撃練習や内野ノックで調整。自身初経験のCSに「結構わくわくしています」と胸を躍らせ、必要とあらばチームプレーに応じる構えだ。

 三浦監督は「可能性があることはやってもらいます」と話し、短期決戦では牧ら主軸にも犠打があるという。今シーズンは犠打がなかった主砲だが、「もしそういうサインが出たら一発で決めたいですし、いい流れをもってこれるようにしたい」と意欲は十分だ。

 警戒するのは虎の投手陣。先発候補にはエース・青柳や才木などの名前が挙がるが、「いいピッチャーが多いですし、大量得点できるピッチャーがいない」と話す。

 4日には、11月に強化試合が行われる侍ジャパンの代表メンバーに選出。同期の阪神・佐藤輝も選ばれた。ともに大学時代は代表経験を持ちながらも、選出された年度が異なっていたこともあり、トップチームで初共演。「佐藤とは大学でもなかったので、初めてプレーできるのでそこは楽しみながら」と心待ちにした。

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