中日・立浪監督 中大・森下に熱視線「上位でかかる」

 「東都大学野球、中大3-1青学大」(5日、神宮球場)

 1回戦1試合が行われ、中大が首位の青学大を3-1で破った。この試合を中日・立浪和義監督(53)が視察し、中大・森下翔太外野手(4年・東海大相模)を高評価。悪天候のため、亜大-駒大、国学院大-日大の2試合は中止となり6日に順延。7日に2回戦3試合を行う予定。

 アマ球界トップクラスの強打者のたたずまいに立浪監督のアンテナが反応した。182センチ、88キロのどっしりとした体格から力強いスイングが魅力の森下。3打席目に左翼線への適時二塁打を放ち大器の片りんをみせた。

 「良くなる要素はいっぱいある選手だなというのは感じました」と評した上で、「上位で(ドラフトに)かかる選手かなと思います」とリストアップしていることを明かした。

 最下位に終わったチームは、血の入れ替えを断行していく。4日には10人が戦力外通告された。シーズン最終戦で今季を振り返った際には「できないのならメンバーを替えていくしかない」。今後はスカウト会議にも出席するなど積極的に関わっていく方針だ。

 ◆森下 翔太(もりした・しょうた) 2000年8月14日生まれ、22歳。横浜市出身。182センチ、88キロ。右投げ右打ち。外野手。戸塚シニアから神奈川・東海大相模高に進み、3年時のセンバツで4強入り。中大では1年春からレギュラーを獲得し、同年夏に大学日本代表入り。東都大学リーグでベストナイン2度、通算8本塁打。

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