巨人 村田修一、実松一成、松本哲也ら計6コーチが退任 1軍は計4人、来季へテコ入れ

 退任が発表された村田コーチ
 小林にアドバイスを送る村田コーチ
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 巨人は6日、村田修一打撃兼内野手守備コーチ(41)、実松一成バッテリーコーチ(41)、松本哲也2軍外野守備走塁コーチ(38)、金杞泰一軍打撃コーチ(53)、横川史学一軍打撃コーチ(37)、後藤孝志三軍打撃コーチ(53)の6コーチが今季限りで退任すると発表した。

 村田コーチは18年に現役引退後、19年から2軍打撃コーチに就任。21年から1軍打撃コーチとなっていた。

 金コーチは21年から2軍ヘッドコーチを務め、22年は1軍打撃コーチを務めることが決まっていたが、21年オフに肺結核が発覚し、キャンプ期間中は治療に専念。4月からチームに合流していた。

 横川コーチは肺結核の治療していた金コーチの代役としてスコアラーから打撃コーチに転身。金コーチが現場復帰してからも、1軍に帯同して指導を行っていた。

 発表された6コーチは以下の通り。

 金杞泰一軍打撃コーチ

 村田修一一軍打撃兼内野守備コーチ

 横川史学一軍打撃コーチ

 実松一成一軍バッテリーコーチ

 松本哲也二軍外野守備走塁コーチ

 後藤孝志三軍打撃コーチ

 今季は4位に終わり、CS出場を逃した巨人。1軍はチーム防御率3・69、チーム打率・242ともにリーグワースト。打撃部門は3人全員が退任する事態となった。

 原監督の続投は決まったが、巻き返しへ1軍4コーチが退任し、テコ入れされた格好となった。

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