ソフトバンクが2連勝でCSファイナルS進出!柳田バースデー満弾 オリックスと決戦へ
「パCSファーストS・第2戦、ソフトバンク8-2西武」(9日、ペイペイドーム)
ソフトバンクが快勝し、2連勝でCSファイナルS進出を決めた。19年のファーストS第2戦以降、ポストシーズンは18連勝となった。
勝利を引き寄せたのは主砲の一発だった。三回、2四球と死球で2死満塁の好機をもらうと、柳田が西武・今井のスライダーをすくい上げ、満塁本塁打。この日は34歳の誕生日で、自ら祝砲をあげた。
柳田はシーズン終盤、10月1日の西武戦、2日のロッテ戦でも一発を放った。そして前日8日のCSファースト初戦でも3ラン。これで“4戦連発”となった。
勢いづいた打線は四回には甲斐の適時打で加点。七回には三森と牧原大の適時打、八回にも甲斐の適時打などでリードを広げ、勝負を決定づけた。
投手陣は先発の東浜が5回1失点と試合を作り、大関、松本、藤井皓、レイとつなぎ、大崩れすることなく勝利した。
シーズンでは優勝マジック1としながら、ラスト2試合で連敗。悪夢のV逸となり、オリックスに逆転優勝を許した。雪辱を期し、12日からのCSファイナルSでオリックスと戦う。