「パＣＳファーストＳ・第２戦、ソフトバンク８－２西武」（９日、ペイペイドーム）

　ソフトバンクが快勝し、２連勝でＣＳファイナルＳ進出を決めた。１９年のファーストＳ第２戦以降、ポストシーズンは１８連勝となった。

　藤本監督は三回、先制の満塁弾を放った柳田について「レギュラーシーズン最後のふたつあたりから状態がよかった。キャプテンとしてすごくチームを引っ張ってくれている」。シーズンラスト２戦から“４戦連発”となった主砲を絶賛した。

　優勝マジック１としながらラスト２戦で連敗を喫し、悪夢のＶ逸。気持ちを立て直してまずは西武を撃破し、「１０月２日の悔しい思いをＣＳにぶつけようと、一丸でやってくれている。その成果は出ていると思います」とうなずいた。

　ポストシーズン１８連勝については「歴代の監督がすごくいい監督」と謙遜。オリックスとの決戦に向けて、「やる限りはファイナルＳも勝って、日本シリーズにいきたい。オリックスは投手陣がいい。ホークスのいい打線を見せられる様に一丸となってやっていきたい」と意気込んだ。