巨人・岡本和 来季リベンジだ 今季30発も打率は低迷「迷惑をかけた」
巨人の岡本和真内野手(26)が10日、川崎市のジャイアンツ球場で始まった秋季練習に参加し、来季の雪辱を誓った。今季は不調で8月から4番を外れるなど、不本意な結果に終わっただけに、「すごい迷惑をかけた。来年やり返したいなと思う」と力を込めた。
今季はリーグ2位の30本塁打、同5位の82打点をマークしたが、打率・252と沈んだ。5年連続シーズン30発を成し遂げた一方、打率は2年連続で前年を下回った。「個人としては思うようにいかなかった。もっと打ってれば、勝ってただろうなと思う」。好不調の波が激しく、主砲の務めを果たしきれなかったことを悔い、反省した。
1週間の休養を経て、再始動した。11月に強化試合に臨む侍ジャパンのメンバーにも選出されており、ティー打撃では状態と感覚を確かめるようにスイングを繰り返した。