国学院大 今秋ドラフト候補の田中千晴が7回途中6安打1失点で先勝 スカウトも評価

 「東都大学野球、国学院大3-1日大」(11日、神宮球場)

 国学院大が日大を下し、先勝した。

 先発した今秋ドラフト候補の田中千晴投手(4年・浪速)が6回2/3を投げて6安打1失点。1-0の六回には2番からの上位打線を3者連続三振に仕留めた。七回に1失点し降板したが「チームが先制してくれたのでリズム良く、0で抑えることを大事に1イニングずつ投げた。終盤でも自分のボールを投げきって0を並べられるように次の登板に向けて準備します」と話した。

 バックネット裏では阪神、楽天など複数球団のスカウトが視察。楽天の愛敬アマチュアスカウトグループ・マネジャーは「真っすぐも速いし変化球も器用に投げる。どの球種も制球がよくまとまりがある。体格もいいし、伸びしろを感じる投手」と評価した。

 打線は初回に四球からチャンスを作り、2死一、二塁で5番・青木寿修外野手(4年・国学院栃木)の左前適時打で先制。1-1の八回には1死二塁で代打・冨田進悟内野手(2年・横浜)がリーグ戦初本塁打となる2ランを放ち勝ち越した。

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