中日退団 A・マルティネスの惜別メッセージに竜党涙「一度青い血を流した者は-」
中日を退団することが発表されたアリエル・マルティネス捕手が13日、自身のインスタグラムで球団やファンに惜別メッセージをつづった。
育成選手から5年間中日でプレーしたA・マルティネスは「私をプロ野球選手にしてくれた中日、私を成長させてくれたすべてのコーチ、毎日一生懸命戦っているすべてのチームメートに感謝したいと思います。名古屋も愛しています」と記述。続けて、「私は新しい旅を始めたいと思っています。あなたが私の決定を理解し、すべての道を見守ってくれることを願っています」とした。
そして、ドラゴンズ愛を示し、「一度青い血を流した者は、いつまでも青い血が流れ続ける」と青いハート付きで締めくくった。人気者のA・マルティネスの退団に、落胆のファンも続出。涙付きの絵文字で「名古屋を愛してくれてありがとう」、「いかんといて」、「さみしいです」、「また戻って来て」、「これからも応援しています」などの声が寄せられた。
A・マルティネスはキューバ出身で育成からはい上がり、強打の捕手として5年間在籍。20年には39試合の出場で打率・295の好成績。今季は70試合の出場で打率・276、8本塁打、24打点だった。
モデルの妻、カミラ夫人との間に長女もおり、球団を通じたコメントでは「チャンスがもらえるなら、また日本で野球がしたいです」と希望している。