オリックス 対ヤクルト「4度目の正直」目指す 日本Sで2年連続対戦へ
「パCSファイナルS・第4戦、オリックス3-2ソフトバンク」(15日、京セラドーム大阪)
オリックスが2年連続の日本シリーズ進出を決めた。同点の九回、中川圭が勝ち越し打を放ち劇的なサヨナラ勝ち。日本シリーズは22日に神宮球場で開幕。セ・リーグは昨年日本一のヤクルトで、21年に続いて同じ顔合わせとなった。
両球団による日本シリーズは78、95、21年に続いて今回が4度目。いずれもヤクルトが日本一となっている。
昨年は史上初だった前年最下位球団同士の対決でヤクルトが4勝2敗で日本一に。シリーズ前の監督会議では予告先発を巡る両指揮官の駆け引きも話題だった。
今年のシリーズは、オリックスがヤクルトに対し“4度目の正直”、球団では96年以来、26年ぶりの頂点を狙う。一方、ヤクルトは球団初の2年連続日本一を目指すシリーズとなる。
なお、以下は両球団による過去3度の日本シリーズ。
【78年】
ヤクルト4勝(広岡監督)
阪急3勝(上田監督)
【95年】
ヤクルト4勝(野村監督)
オリックス1勝(仰木監督)
【21年】
ヤクルト4勝(高津監督)
オリックス2勝(中嶋監督)