2022.10.15

ソフトバンク藤本監督、続投へ　優勝逃すも手腕を評価

８回、ネット裏の部屋から試合を見守るソフトバンクの王貞治球団会長。手前は藤本監督＝京セラドーム

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　ソフトバンクの藤本博史監督（５８）が２年契約の２年目となる来季も続投することが１５日、関係者の話で分かった。クライマックスシリーズ（ＣＳ）敗退が決まったオリックス戦後、後藤芳光球団社長兼オーナー代行は「今年については満足している。素晴らしい一年だった」と評価した。藤本監督も「来年は全員で競争。秋のキャンプから厳しくなると思うが、やっていきたい」と意欲を示した。

　チームの２軍や３軍を率いた経験がある就任１年目の藤本監督は、若手を積極起用しつつリーグ優勝を争った。最終戦に敗れて２位に転落し、ＣＳはファイナルステージで敗退した。