大阪桐蔭勢がNPB最多勢力維持か 20日ドラフト会議 G中田、E浅村ら輩出の強豪校
20日に行われるドラフト会議で、大阪桐蔭から松尾、川原、海老根の3選手がプロ志望届を提出。さらに卒業生では立大・山田、早大・中川ら中日の根尾、ロッテ・藤原らとともに2018年に春夏連覇を達成したメンバーがプロ入りを目指している。
今年1月時点でデイリースポーツではNPBの支配下、育成を含む選手の出身校を大調査。1位は巨人・中田、楽天・浅村、西武・森ら23人を輩出した大阪桐蔭がトップに立った。2位は楽天・涌井、日本ハム・近藤、阪神・伊藤将ら18選手が現役でプレーする横浜。3位は巨人・菅野&大城、中日・小笠原など14人の東海大相模となっている。
まだ戦力外通告なども終わっていないだけに一概には言えないが、ドラフト1位候補に松尾が挙げられるなど、大阪桐蔭勢がさらに人数を増やすことが予想される。平成の時代から高校野球界の中心に君臨する強豪校。OBを含め何人が指名されるか、注目が集まる。
◆22年1月時点のNPB現役選手出身校 ベスト10
【1位】
大阪桐蔭・・・23人
【2位】
横浜・・・18人
【3位】
東海大相模・・・14人
【4位】
広陵・・・12人
【5位】
敦賀気比・・・11人
【5位】
花咲徳栄・・・11人
【5位】
履正社・・・11人
【8位】
中京大中京・・・10人
【9位】
仙台育英・・・9人
【9位】
智弁和歌山・・・9人
【9位】
北海・・・9人