DeNA・三浦監督 憧れ岡田新監督との対戦でも「私情は挟まない」
初めての出会いから40年以上の月日を経て、チームの将として戦うことになった。DeNA・三浦大輔監督(48)が17日、阪神の岡田新監督に「負けるわけにはいかないです。私情は挟まないですよ」と強い決意を語った。
阪神ファンだった三浦監督の父親が、当時現役だった岡田新監督の後援会に入会していたこともあり、番長は小学生時代から交流を持っていた。球場で応援やサインをもらったり、食事をしたり「不思議な縁かなと思います」と笑顔を見せた。
幼少期、阪神ファンだった番長にとって「岡田彰布」はまさにヒーロー。現役時代のキャンプ中には、当時オリックスに在籍していた岡田新監督との対戦も思い返した。「1番喜んでいるのは、うちのおやじかな」とうれしそうだった。
恩返しは「岡田阪神を倒して『アレ』を達成するのが理想か」と問われると、「アレって何?」ととぼけた。しかし、岡田新監督の会見を見ており「DeNAが1番になるようにやっていきます」と番長節で締めくくった。