中日では13年ぶり快挙 ビシエド&小笠原が月間MVPダブル受賞
セ・パ両リーグは18日、9、10月度「大樹生命月間MVP賞」の受賞者を発表した。
セはリーグ最下位に沈んだ中日から2選手で小笠原慎之介投手、ビシエド内野手が選出。パはリーグ制覇を果たしたオリックス・山本由伸投手、吉田正尚外野手が選ばれた。
小笠原は入団7年目で初受賞。5試合で4勝0敗、防御率1・51で、奪三振42。勝ち星、奪三振はリーグトップだった。
ビシエドは前半戦は不振に苦しんだが、9月、10月は25試合で打率・367、リーグトップの36安打、3本塁打、16打点で18年8月以来4年ぶり4度目の受賞。
中日の投打ダブル受賞は09年6月の川井雄太、和田一浩以来、13年ぶり9度目だった。
山本は5試合でリーグトップタイとなる4勝0敗、防御率1・38で逆転優勝に貢献。6月以来今季2度目、通算7度目の受賞となった。
吉田正は22試合で打率・416、32安打、7本塁打、23打点、長打率・779、出塁率・500と圧巻の成績。7月以来今季2度目、通算6度目の受賞となった。