西武の松井稼頭央新監督(46)が18日、東京都内のホテルで就任記者会見を行い「責任は大きいが、自分らしく思い切ってやっていきたい。キーマンは僕なのかなと思う」と意気込みを語った。背番号はコーチ時代と同じ「77」で複数年契約となった。
足を使って得点し、投手を中心に守り抜く野球を理想に掲げ「小技は非常に大事になってくる。1点を守れる、勝ち越せるチームにしたい。スピード感のある野球がしたい」と語った。
現役引退後の2019年に2軍監督、今季はヘッドコーチを務めて監督に昇格。辻発彦前監督からバトンを引き継ぎ19年以来のリーグ制覇、08年以来の日本一を目指す。