ＤｅＮＡは１９日、スカウト会議を実施し、オンラインで進藤達哉編成部長が取材に応じた。

　現在７球団が２０日のドラフト会議での１位指名を公表しているが「これはもう毎年そうですけど直前。明日、控え室に入ってからになると思います」と編成部長。１位候補は５人に絞り込んだ。支配下選手については５～６人を予定している。

　１位指名を公表チームが多いことについていは「うーん、『多いね』という反応だけですね。それぐらい今年のドラフトは非常に難しいというイメージの中で、公表された球団に関しては公表した方がアドバンテージを取れるという判断の中で、そういう球団が多かったのかなとイメージですけどね」と話した。

　また１位指名が競合した場合は「全幅の信頼を持って監督が引いてくれると思います」と三浦監督に託される予定。指揮官は昨年、阪神と競合の末に小園健太投手（市和歌山）を引き当てていた。