巨人・阿波野投手Cが秋季練習合流 リーグ最悪防御率立て直しへ「どう強いブルペンを作っていくか」

 原監督と話をする阿波野1軍投手チーフコーチ
 原監督と話をする阿波野1軍投手チーフコーチ(中央)
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 巨人の1軍投手チーフコーチに就任した阿波野秀幸氏と1軍外野守備兼走塁コーチに就任した鈴木尚広氏が20日、川崎市のジャイアンツ球場で秋季練習を行うチームに合流した。

 今季の投手陣は、チーム防御率3・69でリーグワースト。その立て直しを託されたのが昨季まで中日で投手コーチを務めた阿波野氏だ。「どうやって強いブルペンを作っていくのかはシーズンを戦う上で大事だと思います」と語った。

 今季は守護神・大勢以外の勝利の方程式を確立できず、中継ぎ陣も崩れた。阿波野投手チーフコーチはブルペン強化に向けて「やっぱりタイプの見極めですね。同じタイプのピッチャーをブルペンに何人も置いても、そこまで代えるメリットがない」。例えばフォークが得意、直球がずばぬけて速いなどバリエーションが豊富で強力なブルペンを形成したい考えを示した。

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